10年間以上引きこもり!?自堕落な生活を脱出し社会復帰するには?
- 10年間引きこもっている…
- 職歴なんてほぼない…
- 先が不安だし、なんとか社会復帰したいけど…
とお考えの、10年以上引きこもりをしている人を何とか社会復帰できるようにする方法を考察するページです。
10年以上引きこもりをしていると、単なるニートよりも社会復帰は難しそうですが、一体どうしたらいいのでしょうか?
とりあえず毎日外に出ることを義務づけよう
引きこもりの方の場合、とりあえず外に出るようにした方がいいと思います。
コンビニ程度であれば行ける方も多いとは思いますが、ガチで本当に引きこもっていて、ほぼ外には出ない方もいるでしょう。
程度の差はあれど、自宅の外で過ごす時間が極単に短いというのは共通しています。
全く外に出る習慣がなく、10年間ほぼ引きこもっていたような人は、1日5分や10分でもいいから外に出ることから始めてください。
普通にコンビニや図書館に行く程度なら問題ない方は、図書館など公共施設でもいいので、半日ぐらいは過ごしてみましょう。
自宅以外の場所で長時間過ごしてみるといいかもしれません。
引きこもりの何がまずいかって、家以外の場所で活動できないからまずいわけです。
働くとかそれ以前に、自宅以外の場所で長期間過ごせないと話になりません。
サポステなどに通うのもいい
とはいっても、何の目的もなく外をフラフラしているというのもアレです。
警察官に職務質問されるかもしれません。
若者サポートステーションなどの若者向けの就業相談機関に通ってみるのもいいかもしれません。
私、一時期就職活動が上手くいっていなかった時に通っていたことあります。
ほとんどの人は別に問題なく外に出れる 、単にニートとしてるだけの人たちや、フリーターの人たちが多いです。
けど中にはガチで引きこもりっぽい人も来てましたね。
基本は週1日1時間ぐらいで、専門の相談員の方がついて話に乗ってくれます。
どの相談員の方も優しいので大丈夫だと思います。
週一回はそこに通う形にすれば、外に出る習慣が出来ますし、更に人と話すトレーニングにもなりますからいいと思います。
そんな心をえぐるようなことは間違っても言いませんので、とりあえず行ってみればいいと思います。
国がわざわざあなたのような方のために作ってくれた相談機関ですので、積極的に利用しないともったいないですよ。
というか、正直こういうとこぐらいしか 引きこもり相談に乗ってくれるところて ありません。
引きこもりがハローワークに行っても相談には乗ってくれませんしね…。
音読トレーニングで会話能力の底上げが可能
10年以上引きこもっているような方ですと、声を出せなくなっている方もいるかもしれません。
欲望や衝動を抑えるコントロールがきかなくなっている、つまり脳が退化しているような人も多いと思います。
その二つを同時になんとかできるのが音読トレーニングです。
まだ早いですけど、面接の練習にもなるので一石二鳥です。
インターネットのウェブサイトでもいいですし、何か小説などの本でもいいですから声に出して読んでみてください。
とりあえず最初のうちは10分や20分やるだけでもかなり疲れると思いますが、毎日継続してやってみてください。
私は一時期面接対策のために1日3時間ぐらいやってましたけど、これをやる事での脳の機能をつかさどる前頭葉が鍛えられます。
衝動コントロールしたり、頭の回転が速くなったり、相手の行動や発言を先読みしてこちらが発言したり行動することも可能になります。
舌が回るようにもなりますので口がうまくなったりもします。
引きこもりで時間だけは有り余っているでしょうから、まず最初にこれをやって 自信をつけてみるのもいいかもしれませんね。
音読についてはこちらでも書いていますので、参考にしてください。
当面の最終目標は一日だけでいいから働くこと
まだ考えられないかもしれませんが、当面の目標は1日だけでもいいから働いてみることです。
とは言ってもまだハードルが高いと思いますから、1個1個を確実にできることからやった方がいいでしょう。
今無理して単発バイトに申し込んで1日働きに行ったとしても、仕事をこなせるかどうかはわかりません。
こなせたとしても短時間しかこなせないでしょう。
ダメだった場合、自己嫌悪に陥ってしまって再起不能になってしまう可能性もあります。
脳が退化しているとストレス耐性も脆弱になっていますので、メンタルの弱さに自信がある方はまずは音読をして脳を鍛えたほうがいいかもしれません。
音読で脳の前頭葉がきたえられればストレス耐性も上がりますので、ささいな失敗や、誰かに嫌味を言われた場合でも、自分の中でうまく折り合いをつけたり無視したりすることもできます。
自宅で働く方法もありますが
どうしても外に出れないという方は、自宅で稼ぐ方法もあります。
こちらで自宅でも手軽にお金を稼げる方法を紹介していますので、参考にしてください。
まあこういう方法で自宅でもお金を稼ぐ方法はあるんですが、全く外に出れないというのは後々必ず不都合が出てくると思います。
外に出る社会復帰のための努力も並行して行っていった方がいいかと思います。
まあ本気で外に出れない方は、在宅ワークでプロを目指すのもアリだと思いますけど。
生活リズムが崩れている方は早寝早起きをする
これ何気にかなり大きい要素だと思うんですが、引きこもりの方って夜型の生活習慣の方が多くて、日光に殆ど当たらない方が多いと思います。
それだと脳内物質のセロトニンが出ませんので鬱病になったり、引きこもりになったりします。
しつこく外に出たほうがいいと言っているのはこれが原因なんです。
例えば道路工事などの土方作業をしているような人たちは、毎日生き生きとして働いていますよね。
あれはセロトニンがたくさん分泌されているからなんです。
対して一日中会社内で過ごすようなプログラマーやシステムエンジニアのような方は、うつ病率が高いですし、自殺率も高いです。
これはセロトニン 分泌されていないことと無関係ではないでしょう。
日光に当たらないとセロトニンの生成が無くなってしまい、ストレス耐性もなくなってきてしまいます。
結果的に対人恐怖症気味になってしまい 、あなたの様な引きこもりになってしまう可能性が高いんです。
昼間はできるだけ外を散歩したりして、動いた方が脳や体にとっては絶対にいいです。
とにかく引きこもり前の状態にできるだけ近づけることを目標に
とにかく当面の目標は、引きこもる前の状態にできるだけ近づけられるように努力することです。
今は人の目が怖いかもしれませんし、外に出るのも怖いかもしれません。
家族と顔を合わせるのも嫌かもしれませんが、引きこもる前はそれらの事は普通にできていたはずです。
今は脳が退化していますので、あまり思い出すのも難しいかもしれませんが、よくよく考えてみれば昔はちゃんとできていましたよね?
単純に脳や体の不調が、精神に異常をきたして今のような状態になっているだけです。
それらをちゃんと正常な状態に戻せれば、前の状態に近づけたり、戻すことができるんです。
まずはここを認識して下さい。
いきなり働くというのも厳しいでしょうから、まずは昼間日光に当たるために外に出て散歩したりですとか、サポステに通ったりですとか、音読をして脳を鍛えるためのトレーニングをしたりしましょう。
以前の状態に戻すことを目標にして下さい。
自分が完全の状態に近づくことができれば、社会復帰の為のハードルが今よりも格段に低くなります。
まあとりあえず行動しないと何も始まりませんので、とりあえず一つでいいから 何か今よりもいい状態になれるであろう 日課を初めて見てください。
単に意識を新たにすることは自分を変えるためには役に立ちませんが、具体的に何か時間の使い方や行動を変えれば人生は変えられます。